<若手社会人が思う>部下の育成について感じたこと

こんにちは。現在、とあるIT企業に勤めている2年目の若手社会人です。

 

実は7,8,9月の四半期、新卒の部下を持つことになりました。とはいえ私も2年目なので、「えー!もう部下がつくの!?有難いけど正直まだ早いでしょ!?そもそも自分の業務もしっかりできてないのに。。」任された時はこのように感じておりました。

 

まあでも頂けた良い機会なので、引き受けたわけですよね。部下の育成という業務を。

 

そんな幕開けだった四半期ですが、7月8月9月を通して様々な育成の壁にぶつかったとともに、2年目だからこそ感じる"育成"とはなんぞや?、という問いも生まれてくるわけです。

 

今回は若手社会人という立場で、「部下の育成」において大切なものは何なのか、考えをまとめてみたいと思います。

 

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■部下を育成する上で大切なこと

いきなり結論になってしまいますが、この3ヶ月間試行錯誤しながらも部下の育成をしてきた私にとってこれだけは大切だとかんじた要素が3つあります。

それが以下の3つです。

  • 部下のモチベーションの源泉を知ること
  • できるようになったことを評価すること
  • 目標を意識させて数字を追わせること

この3つはおそらく育成をするにあたり基礎になる項目なのではないかと、2年目のペーペーなりに考えたわけです。

 

なぜ上記のような3つのポイントが大切だと感じたのか、自分の経験も踏まえてまとめていきます。

 

  1. なぜか部下のやる気が湧いていない気がする

新卒の二人がチーム入ってきてまず最初に行うのが、「提案力の強化」です。

メディアさん向けにチームで開発したプロダクトを売りこむための企画営業を月に20本やってもらい、提案の基礎力をつけるといった内容です。

まずは商談数20本を目標にひたすら新規のアポイントを取りまくるという絵に描いたような新卒の最初の仕事です笑。

 

ちなみにこの月に20本アポイントをとるのは簡単ではありません。

そもそもですが、土日が休みで平日の間にこの20本の商談をこなすとなると月の営業日は21~23営業日しかないので単純に毎日1商談しなければならない計算になります。

 

もちろん日によって2,3本できればその分余裕がありますが、新卒が1日に3商談もするとなると大変です。そのため実質は1日に2回が現実的です。

 

そう考えると、実はこの月に20本のアポイントをとるということが効率的にアポイントを取っていかなければ達成できない数字ということがお分かり頂けるのではないでしょうか?

 

この20本という目標に対して達成するために新卒に奮起してもらう必要があるのですが、そもそも20本に設定している目的があります。それは以下の2つです。

 

  • 提案基礎力をつける上での目安の商談数
  • コミットメント能力を高める

この2つをまずはきっちり鍛えるという背景があります。