ライザップの業績が好調!?なぜ?

■気になった記事
・訪日客が昨対比2.9%減少
ただし、訪日客数は堅調に増加
 
消費が変わってきている。
今まで「モノ」→現在「体験」
 
ガラケーに託す顧客引き止め
 
ガラケーで料金プラン多彩に
LINEなども使える。
 
背景:「ユーザーの節約志向や使いやすさ」
格安スマホの流出を避けたい。
 
■本日のピックアップ
RIZAP、営業益70億円
RIZAPの4〜9月の営業益は70億円程度
 
背景:会員数が増加、広告宣伝費をおさえた
新しいコースを設立し、口コミで会員数を増やす戦略も当たった。
 
プライベートジム業界とRIZAPの強さに迫る。
 
1.競合比較
「3C×4P」
会員数
R:40000人
W:?
E:?
 
料金
R :月149000円 週2回
W:月98000円 週2回
E:【ベーシック会員】
入会金:50,000円
料金:194,000円
月額:97,000円
 
【プレミアム会員】
入会金:50,000円
料金:250,000円
月額:125,000円
 
 
 
店舗数
R:83店舗
W:33店舗
E:22店舗
 
広告
R:インパクトのあるテレビ広告。芸能人の積極使用。
W:雑誌によるメデイア露出
E:インターネット広告
 
ライザップ
①認知→刈り取りがうまくいっている
 
特に地方からの流入ユーザーの刈り取りに成功
 
②大規模なイベントでさらなる認知度向上
ボディメイクグランプリ
頑張った人を大体的に評価
 
【他社の対策】
認知で負けてる
話題提供が必要 美男美女 内装がオシャレ サービスの充実
広告となる強みを作る
集客戦略
アフィリエイトメデイア作成など
動画作る
 
 
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ユーザー数が異常な伸び。
 
 
これ何?
→分析してみた。
 
ユーザーの流入数の推移
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増えているのは一般広告。
 
どこから流入が増えている?
1.Gポイントというポイントサイト
2.クリテオによる配信(ヤフーなど)
 
ユーザー数の多いところへの広告露出が拡大した。
 
まとめ
積極的な広告出稿によりユーザー数を伸ばしていった。
 
 
ちなみに競合の24/7ワークアウトはこんな感じ
 
 

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コンサル1年目が学ぶこと

■1.コンサル流話す技術
 
・結論から話すこと
P(結論)
R(根拠)
E(事例)
P(結論)
上記を意識すること。
 
・質問にはまずYes/Noで端的に答える。その後追加の説明をしたり、相手の質問に答えていく。
 
 
・数字というファクトで語ること。
ファクトとは?...動かしようない事実のこと(数字)
 
・指示を受ける側も出す側も4つのポイントを明確にする
①その仕事の背景や目的
②具体的な仕事の成果イメージ
③クオリティ
④優先順位・緊急度
 
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■プレゼンテーションの基本フォーマット
状況の説明
目標の設定
目標達成するために立ちはだかる困難や課題
困難や課題を解決するためのプラン
目標を達成した結果得られる成果物
今後のスケジュール
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■分析とは?
「分析」という行為の不変的なプロセスを知ること
1.仮説構築のための粗い情報収集
2.仮説の構築
3.情報収集
4.構造化(定性/定量)で見せる
5.検証
 

実際の提案はどのようものなのだろうか?

まずは簡単に相手のことを褒めながらアイスブレイク。

この時意識することは、今まで相手がどのような会社と関わった経験があるのかを聞くこと。

次にやることは、自分たちの紹介。どんなことをやっている組織なのか、どのようなことでお力添えができるのかを話す。

そこから相手の現状を把握する。

 

 

■マネージャーの役割とは?

■マネージャーに必要な力
「目標設定・管理能力」
 
目標管理力とは?・・組織に基づいて自信が貢献する領域を明らかにし、その領域でいかなる成果をあげるのか?目標を設定し、その目標達成に責任を持つこと。
"グループ全体の目標"
“チームの目標"
“個々の目標"
 
個人が目標を達成することでチーム目標が達成でき、それが結果グループ全体の達成に繋がる。
 
マネジメントの5フロー
 
 
①計画
目標達成の機会を抽出する。製品や市場、攻め方、優先事項など。
達成するための動きと期間を明確にする。
 
②組織化
目標達成のタスクに関して個々の人材の強みを当てていく。
 
③統合
目標を元にメンバーの個々の動機付けを行う。モチベーションを上げる。
 
④測定
設定した目標と実績を比較してみる。達成度合いを分析
評価は事実に対して中立であること
 
⑤体系的廃業
①現在実行しているものについて改善策を考える、②成功しているものについては応用法を考案する、③古くさくなったものを捨て、新しく違ったものを考案する、という一連の活動です。特に③では、現在行っていることを実行していないと仮定し、いまからでも実行するかを考えます。そして、実行しないものは即座に廃棄。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

<若手社会人が思う>部下の育成について感じたこと

こんにちは。現在、とあるIT企業に勤めている2年目の若手社会人です。

 

実は7,8,9月の四半期、新卒の部下を持つことになりました。とはいえ私も2年目なので、「えー!もう部下がつくの!?有難いけど正直まだ早いでしょ!?そもそも自分の業務もしっかりできてないのに。。」任された時はこのように感じておりました。

 

まあでも頂けた良い機会なので、引き受けたわけですよね。部下の育成という業務を。

 

そんな幕開けだった四半期ですが、7月8月9月を通して様々な育成の壁にぶつかったとともに、2年目だからこそ感じる"育成"とはなんぞや?、という問いも生まれてくるわけです。

 

今回は若手社会人という立場で、「部下の育成」において大切なものは何なのか、考えをまとめてみたいと思います。

 

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■部下を育成する上で大切なこと

いきなり結論になってしまいますが、この3ヶ月間試行錯誤しながらも部下の育成をしてきた私にとってこれだけは大切だとかんじた要素が3つあります。

それが以下の3つです。

  • 部下のモチベーションの源泉を知ること
  • できるようになったことを評価すること
  • 目標を意識させて数字を追わせること

この3つはおそらく育成をするにあたり基礎になる項目なのではないかと、2年目のペーペーなりに考えたわけです。

 

なぜ上記のような3つのポイントが大切だと感じたのか、自分の経験も踏まえてまとめていきます。

 

  1. なぜか部下のやる気が湧いていない気がする

新卒の二人がチーム入ってきてまず最初に行うのが、「提案力の強化」です。

メディアさん向けにチームで開発したプロダクトを売りこむための企画営業を月に20本やってもらい、提案の基礎力をつけるといった内容です。

まずは商談数20本を目標にひたすら新規のアポイントを取りまくるという絵に描いたような新卒の最初の仕事です笑。

 

ちなみにこの月に20本アポイントをとるのは簡単ではありません。

そもそもですが、土日が休みで平日の間にこの20本の商談をこなすとなると月の営業日は21~23営業日しかないので単純に毎日1商談しなければならない計算になります。

 

もちろん日によって2,3本できればその分余裕がありますが、新卒が1日に3商談もするとなると大変です。そのため実質は1日に2回が現実的です。

 

そう考えると、実はこの月に20本のアポイントをとるということが効率的にアポイントを取っていかなければ達成できない数字ということがお分かり頂けるのではないでしょうか?

 

この20本という目標に対して達成するために新卒に奮起してもらう必要があるのですが、そもそも20本に設定している目的があります。それは以下の2つです。

 

  • 提案基礎力をつける上での目安の商談数
  • コミットメント能力を高める

この2つをまずはきっちり鍛えるという背景があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無人タクシーについて考えてみた

本日の日経新聞を読んでの考察
 
DeNAの狙いを深堀り
 
STPから紐解いてみる
 
STPとは、Segmentation(市場細分化)、Targeting(標的市場の決定)、Positioning(自社の立ち位置の明確化)分析の3つの頭文字をとったものです。
 
 
どんなサービスなのかを改めて考えて見る。
 
スマホでタクシーを呼ぶ、迎えに来てくれる、目的地まで運んでくれる
無人タクシー」
 
VISION:
ロボットタクシーは、過疎化や高齢化の進む地域のお年寄りや子ども、障がいのある方、
または海外観光客など移動に不便を感じられている方々にとっての新たな交通手段として、
日本の地方創生や都市の国際競争力に貢献します。
 
 
「誰にサービスを売るのか?」
 
セグメント
 
人口:100万人以上、100万人以下、人口密度高い、人口密度低い
地域:都市部、地方 
移動手段:電車、車、タクシー
ライフスタイル:買い物、病院、観光、遊びに行く、仕事
 
国土交通省の調査:
公共交通に関する満足度 公共交通に関する満足度を見ると、三大都市圏においては「満足」「ほぼ満足」とする割 合が多い一方で、過疎地では、「不満」とする割合が約半数を占め、公共交通の満足度に おける地域差は大きなものとなっています。
地方における公共交通の課題
病院への移動困難さ
→社会問題
 
 
ターゲット
・病院や介護施設に行く際に足がない高齢者「地方」
 
・ローカルバスやタクシーなどがあまり通っていない地域「地方」背景:過疎化によるタクシー運転者の減少
 
・海外からの観光者「都市」 背景:オリンピックがある。観光客の増加
認知施策
 
 
競合:配車アプリなどは競合にならない
競合はどちらかというと移動サービス産業!
 
さらにどちらかというと競合性が少ない地域が狙い目!
 
 
強み:無人運転車の技術
DeNAのユーザーデータ分析力、webサービスの豊富な情報力で車内で楽しめる
 
 
ここまでで分かったこと
社会課題解決事業×圧倒的な先行優位を掴む!
競合をいない地域をターゲットにサービスを投入
強み:価格や車内のサービスの質など
 
課題:
スマホを使って呼ぶ→スマホを使わないと呼ぶ手段がない
高齢者はどう呼び込むのか?
 
福祉施設で働く職員や家族、その地域に住む若い人の連携
 
高齢者スマホとコラボ?
過疎地域に新しい移動手段として次々とサービスが生まれてくると思う。今後はどのように高齢者と連携していくのか、紐解いてみる。